KINMAQ整体院 三郷院

慢性的なひどい肩こりが治らず、生活に支障が出始めている方も多いのではないでしょうか?肩こりは筋肉内に疲労物質が蓄積した状態で、猫背などの不良姿勢や運動不足といった生活習慣、加齢による退行性変化、内的な疾患、ストレスなど多くの原因が起因となり発症します。肩こりは軽視して放置してしまうと、症状が悪化してしまう危険性があり注意が必要です。

今回はひどい肩こりが治らない方に向けて、原因やおすすめの予防法・対処法をご紹介します。慢性的なひどい肩こりで悩んでいる方は、この記事をぜひチェックしてみてください。

 

 

ひどい肩こりが治らない原因

肩こりひどい肩こりが治らない原因について解説します。肩こりは疲労物質の蓄積や、加齢による退行性変化、内的な疾患、ストレスなど多くの原因が考えられます。それぞれについて以下に解説します。

 

筋肉に疲労が蓄積されているため

首や肩周囲の筋肉は、重い頭や腕を常に支えているため、日常生活の中で緊張し続けています。また筋肉が長時間緊張していると、筋肉内に疲労物質が蓄積して硬くなることがあります。この状態になると血管や神経が圧迫され、血行不良を生じることや末梢神経を刺激し、痛みやこりの原因となる可能性があります。

筋肉疲労が発生する日常生活の習慣としては、長時間のデスクワーク、猫背や前屈みの不良姿勢、冷房などの冷風に当たり過ぎていること、運動不足などが挙げられます。

 

加齢により骨や軟骨が衰えているため

加齢による退行性変化で肩関節や椎間板に変形を生じ、肩こりや四十肩になることがあります。椎間板は背骨の間にある組織で、衝撃を緩和させるクッションの役割を担っている軟骨です。この椎間板がすり減ることや、硬くなることで首や肩の痛みやこりを生じる場合があります。

 

内的な疾患を持っているため

肩こりの症状が緩和しないケースや、症状が深刻な場合は内的な疾患を患っている可能性があります。深刻な症状としては、息苦しさ、息切れ、胸や背中の痛み、むくみ、動悸などです。このような症状では、心筋梗塞、狭心症、肺気腫、肺がん、内臓疾患などを患っている可能性があるため、深刻な症状がある方は早期に医療機関を受診し、根本的な内的疾患の問題を解決してください。

 

慢性的にストレスが溜まっているため

慢性的なストレスが溜まっている状態では、自律神経が乱れて交感神経が優位となり疲れや不調を生じます。交感神経が優位となると身体が興奮状態となり、筋肉に力が入ることで血行不良を生じて肩こりを発症します。

 

目を酷使し過ぎているため

スマホ時間やデスクワークでのパソコン使用時に、目を酷使し過ぎて負担をかけている方は注意が必要です。この際に不良姿勢となっている方は、首がストレートネックとなり慢性的な肩こりや痛みに悩まされる危険性があります。

 

 

ひどい肩こりが治らないときにおすすめの対処法

施術ひどい肩こりが治らない方に向けて、おすすめの対処法をご紹介します。肩こりを軽視して放置することは非常に危険ですので、ご紹介する対処法をぜひ試してみてください。

 

医療機関の診断を受ける

肩こりを軽視せずに、先ずは整形外科などの医療機関で診察を受けることをおすすめします。慢性的なひどい肩こりを放置した場合には、前述した内的な病気を患っていて、病気の発覚が遅れて症状が悪化する危険性があります。痛みが改善しない方、痛みが強くて全く動けない方、肩の痛みに加えて頭痛、めまい、吐き気、手足のしびれなどの異常がある方は、早期に医療機関を受診して医師の診察を受けましょう。

 

薬を服用する

肩こりがひどい場合は、薬を服用することもおすすめの対処法です。しかし、薬の服用に関しては、あくまでも一時的に症状を緩和させるための対処療法に過ぎないことを理解する必要があります。

非ステロイド性消炎鎮痛薬は、炎症由来の痛みに効果的なため、ひどい肩こりを一時的に和らげることが期待できます。また、同成分を含有した塗り薬や湿布などの外用薬でも、炎症由来の肩の症状に効果的です。

 

ストレッチやマッサージをする

首回りや肩回りの筋肉に対して、ストレッチやマッサージなどのセルフケアを行うことも肩こりにおすすめの対処法です。しかし、ストレッチやマッサージは知識が足りないまま自分で行ってしまうと、症状が悪化する危険性もあるため注意が必要です。以下におすすめのストレッチとマッサージの方法をご紹介しますので、悩んでいる方は無理のない範囲で試してみてください。

【肩甲骨内外転運動】
①お尻の後ろで手を合わせて座る
②この状態から手を後方に引き、左右の肩甲骨を寄せる
③3秒~5秒キープ
④次に胸の前で手を合わせる
⑤前方に手を突き出し、左右の肩甲骨を引き離すようにストレッチする
⑥3秒~5秒キープ
⑦後方・前方共に交互に3回~5回程度行う

運動

【テニスボールを用いたマッサージ】

①テニスボールを床に置き、肩甲骨の内側に当たるように膝を曲げた仰向け姿勢で寝る
②この姿勢から左右に体を揺らしながら肩甲骨の内側をほぐす
③一カ所に30秒程度行い、徐々に首の後方まで移動しながらマッサージする
※こりのツボとなる場所は痛みやはり感を感じますので、このポイントを探しましょう
※図の僧帽筋をイメージして行う

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整体院の施術を受ける

慢性的な肩こりで悩んでいる方や、いくつかの対処法を試しても症状が改善しない方は、整体院の施術を受けてみることをおすすめします。整体院の施術では、骨盤ケアによって肩こりにアプローチすることが期待できます。肩こりで悩んでいる方は、ぜひ整体院にご相談し、セルフケアやライフスタイルの見直しを試みてください。

 

 

治らない肩こりを悪化させないための予防法

施術治らない肩こりを悪化させないための予防法についてご紹介します。日々の日常生活内での姿勢や運動習慣について解説しますので、ポイントをチェックして自分自身の習慣を見直しましょう。

 

正しい姿勢を身に付ける

猫背や前屈み、うつむいた姿勢などによってストレートネックとなり、肩こりや肩甲骨周辺の痛みを引き起こす危険性があり注意が必要です。これらの姿勢は首の後ろから肩にかけての筋肉を硬直させ、血行不良を招いてしまうため、スマホ時間やデスクワーク時のパソコン業務の際には正しい姿勢を心掛けてください。

 

運動を習慣化する

肩関節周辺を動かすことで筋肉を鍛える運動を、隙間時間などを活用して習慣化することをおすすめします。この運動は僧帽筋を中心とした、肩、肩甲骨、鎖骨、背骨周辺の血流を改善することで、痛みやこりを軽減させることが期待できます。また、適度に肩を動かすウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動もおすすめです。動作を行いながら筋肉をほぐすことが期待できる、エアロビクスやヨガも肩こり解消に効果的な運動です。

 

 

ひどい肩こりが治らない方へ

つくば院今回は慢性的なひどい肩こりが治らない方に向けて、原因とおすすめの予防法・対処法について解説しました。肩こりの原因は前述したように多岐にわたり、様々な要因が関連して発症するため、軽視して放置することは非常に危険です。症状によっては、早期に医療機関を受診することも検討してください。
予防法・対処法が分からない方は、今回ご紹介した方法をぜひ試して頂き、直ぐに実践できる姿勢や生活・運動習慣の見直しをしましょう。いくつかの対処法を試しても肩こりが治らない方は、ぜひ整体院にご相談の上、ご自身の状態に合った適切なストレッチのアドバイスを受けてみてください。

 

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